低金利が売りな銀行カードローンの説明

近年、銀行が展開しているカードローン商品の人気が高まっています。これまではキャッシング商品といえば消費者金融業者の独壇場でしたが、過払い金問題や総量規制の対象となったことで消費者金融業者の勢いが無くなり、代わって勢いが出てきたのが銀行のカードローン商品です。銀行は総量規制の対象外となっていますので、多くの人が消費者金融から銀行に流れてきているのが現状と言えます。このローン商品の特徴は低金利にあります。これまでのような消費者金融業者のキャッシング商品の金利はかつては28パーセント前後と高金利でした。グレーゾーン金利が禁止されてからは18パーセント前後での貸し付けを行っていますが、これに対して銀行のローン商品は年率数パーセントと消費者金融業者と比べて10パーセント以上下回っている商品も存在します。この金利の差は、返済額の差にもなります(毎年数万円の差が生じます)。住宅ローンなどの契約コース次第では、さらに低金利となる場合もあります。また、総量規制の対象外ということで年収の3分の1以内という借入可能限度がありません。これによって収入の無い専業主婦でも契約可能な商品が存在しているのです。もちろん借り入れする際には審査が必要となりますが、実は、多くの銀行系カードローンでは保証会社として消費者金融業者と提携しています。審査自体も保証会社である消費者金融が行っており、実質的には銀行を通して消費者金融業者と契約しているようなものとなっているのです。よって、消費者金融業者が共有する信用情報(ブラックリスト)に延滞などの事故情報が存在すると、銀行のローンも審査が通らなくなりますので注意が必要です。